【参院選 土佐から】改憲への「3分の2」 高知で83%意味知らず|高知新聞
今選挙注目の「3分の2」とは? 今回の参議院選挙は、憲法改正に前向きな勢力が「3分の2」の議席を確保できるか否かが一大焦点となっている。結果いかんでは戦後政治、人々の暮らしの大きな転換となる。が、この「3分の2」の意味や存在、有権者はどの程度知っているのだろうか。高知新聞記者が2~4日に高知市内で100人に聞くと、全く知らない人は5分の4に当たる83人、知る人17人という結果が出た。
「3分の2」は憲法改正の是非を国民投票にかけるために必要な議席数。自民、公明両党を中心とした改憲派が3分の2以上を確保できれば、憲法改正に向けて改憲案の是非を国民に問うことができる。
いやはや、 自民党などの改憲勢力が3/2を占めてしまった参院選挙。
参院選投票前に、地方紙の高知新聞からこんな報道がありまして。
改憲の是非を問うために必要な「3分の2」の議員を改憲派が占めるかどうかが焦点となっていることを有権者が「知らない」というアンケート結果の話です。
おそらくこれは全国でも同じ傾向だろう。バカな国民(オレも含む)だわジッサイ。 / “【参院選 土佐から】改憲への「3分の2」 高知で83%意味知らず|高知新聞” https://t.co/IE1dkCxkts #だめかも分らんね
— へんせいふう (@henseifuride) 2016年7月5日
やはり、これは全国的な傾向だったようです。
毎日新聞が10日、全国の有権者150人に街頭でアンケートを実施したところ、6割近くにあたる83人がこのキーワードを「知らない」と回答した。投票した人に重視した政策を聞くと、経済や社会保障政策など暮らしに密着したテーマを選ぶ人が多かった。「憲法改正」を選んだ人は1割に過ぎなかった。
「それって雇用関係の数字じゃない?」
10日午後3時過ぎ、東京都北区のJR赤羽駅前。アンケートに応じたビル管理業の男性(29)は、「3分の2という数字を知っていますか」との質問にそう答えた。「改憲に必要な議席数」と説明すると「えっ、9条がいじられるってこと? みんな知らないんじゃないか」と驚いた。
「それって雇用関係の数字じゃない?」
ひょっとして、正規非正規雇用の割合のこと言ってる?というツッコミは置いといて。
まあ、ニッポン国民はこんな認識だということですわよ、奥さん。
無人島でお前ひとり生活してろよ。 / “【参院選】「俺は俺でやる。だから投票に行かない」 棄権する20代の声を聞く” https://t.co/4tiXOnbUPD #あほやろ
— へんせいふう (@henseifuride) 2016年7月9日
これからは、政治状況が酷くなるにつけて、アンタのせいやと思うことにしますね。 / “僕の一票で何かが変わるとは到底思えないので選挙には行かなかった | WhiteStyle” https://t.co/DC5ITk5wId
— へんせいふう (@henseifuride) 2016年7月11日
知らしむべからず、を地で行く公共放送
参院選挙より後に行われる都知事選ばかり垂れ流し。
日本国民全員の将来を大きく左右する憲法変更の可能性に道を開く、戦後史最大級の重要性を持つ国政選挙を徹底的に軽く扱い、まだ公示もされていない、東京という一地方の首長選挙を優先して報じ続けたNHKの姿勢は、公共放送の自殺としか言えない。 pic.twitter.com/oI7zLeO59D
— 山崎 雅弘 (@mas__yamazaki) 2016年7月10日
こうなってくると、新聞はともかく。
TVを捨てなきゃいけないね。
愚民化計画粛々と進行中ですと。