集団的自衛権と個別的自衛権の違いも分からず冷静に、とは片腹痛い

とうとう違憲法案の強行採決をやらかした政府・与党自民公明党
この安全保障法案・・。
気をつけなければいけないのは、権力が「安全」という名称を付けるのは、過去の原子力“安全”委員会みたいなもので、全然安全やあらへんやん、というものが紛れ込んでいますから。

 

ところで、この法案を「他国が攻めてきたらどうするのだ?」
ということを声高に叫ぶ連中というのが少なからずいます。

 

安全保障条約法案可決!反対している人達 放射線と同じ思考過程で反対しないで冷静に考えよう

戦争法案反対、未来の徴兵制反対、自分の孫を戦場へ送るな等、反対派の国会前の集会は盛り上がっているようです。

その人達に聞きたい。
他国が攻めてきたらどうするのか?
他国の奴隷にされそうになったらどうするのか?
自分の孫がISに戦略された人民のようになったら?
今までブログで書いてきた内容です。

ちなみにあのT議員はユーチューブ上で「中国が攻め込んできたらどうするのですか」と質問されたら握手もほどほどに無言で去っていきました。結局都合のいいことしか言わず、他人の失敗は責めるけど自分は逃げるタレント政治家なんでしょう。そんな人を信じて集まっている人達を私は信頼できません。

 

冷静に考えよう、と。自分の頭で考えよう!の、ちきりんみたいなことを言ってますw。「放射線と同じ思考過程」というのも意味不明。
まずアンタが落ち着け、な?
今回の安倍晋三以下政府与党が推し進めてきたのは集団的自衛権の行使を憲法を変えずに、時の政府の解釈で出来るようにするというものです。

 

それを、なんですか?


他国が攻めてきたらどうするのか?
他国の奴隷にされそうになったらどうするのか?
自分の孫がISに戦略された人民のようになったら?

 

特に、最後の【自分の孫がISに戦略された人民のようになったら?】とは、まったく日本語の態をなしていないのですけれども。
それはともかく。

他国が攻めてきたら?個別的自衛権があります。必要最小限度の自衛権は認められています。専守防衛という政府の基本的方針がある以上、それに基づいて対応できるはず。自衛隊の是非はもはや問いません。
けれど、それで何もせずに指をくわている自衛隊なら要りませんわ。

 

第九十八条  この憲法は、国の最高法規であつて、その条規に反する法律、命令、詔勅及び国務に関するその他の行為の全部又は一部は、その効力を有しない。
○2  日本国が締結した条約及び確立された国際法規は、これを誠実に遵守することを必要とする。
第九十九条  天皇又は摂政及び国務大臣国会議員、裁判官その他の公務員は、この憲法を尊重し擁護する義務を負ふ。

 

そもそも、国の最高法規である憲法に反するという誹りを受けた法案はその効力を有しない、と明記されている訳ですから、私が愚考するにアベシンゾウの戦争法案など、その効力を有しませんということ。99条にありますように国会議員や大臣などが憲法を擁護せずにいること自体が憲法違反です。

 

まあ、BLOGOSに寄稿されるくらいの有名ブロガーなんでしょうから(BLOGOSは玉石混合ですけどね、ひょっとして石の方が多いかもw)私らみたいな素人ブロガーに簡単に突っ込まれるような記事を書くなよな、ということです。

安全保障条約法案可決!反対している人達 放射線と同じ思考過程で反対しないで冷静に考えよう

「しゅうだんてきじえいけんってなに?それおいしいの?」←みたいなヤカラが黙っておけバカモノ。

2015/07/16 15:53

b.hatena.ne.jp