消費税増税 欠陥税制をどう取り繕ってもクズはクズ

 低所得層にずしりと重い重税感。逆進性をいつも指摘される消費税。
以前にもブログに書いたけども「仕入れ税額控除」という制度を「悪用」する企業側は消費税が上がるたびに生産コストの消費税を節税できる。これはおいしいってんで、ますます正社員を非正規雇用に置き換えて、雇用の調整弁である派遣などの不安定雇用が増えていく。その結果、社会保障費増大要因の税金が社会保障のためだとはクソ面白くもない冗談だろ。

 

 

 消費増税の際には軽減税率を導入するけれども、その代り社会保障費を削らせてもらう、などとふざけたことを。だいたい、その代りになっていないし。
軽減税率を実施するのは欠陥を自ら認めているからなおタチが悪い。どこまでもタチが悪いうえにそこへ持ってきて、テメエの足でも食っとけよと国民をタコ並みの扱いかい。


8%から10%になれば輸出企業にはさらに輸出戻し税で濡れ手に粟、しかも法人税は減税で。これでは寄付金を貧乏人からふんだくって大金持ちにせっせと渡すようなもの。生まれてくる国は選べないけれど、せめてまともな政権を選びたいよなご同輩。