信用できるかいっ

池上彰の番組で韓国字幕が捏造ではないかという疑惑が広がりました。
その件で、フジTVが「お詫び」として次のテキストを出してきたわけです。

(引用ここから)

池上彰緊急スペシャル - フジテレビ

お詫び

6月5日に放送した金曜プレミアム「池上彰 緊急スペシャル!」において、韓国の方に日本についてインタビューしているVTRで、2カ所合わせて約10秒、翻訳テロップ並びに日本語吹き替えナレーションの内容と異なる映像を、誤って使用していたことが分かりました。

(1)女性がインタビューに答えるシーン
「嫌いですよ、だって韓国を苦しめたじゃないですか」と、答えている部分で、誤って、韓国を好きな理由について話している、「文化がたくさんあります。だから、外国の人がたくさん訪問してくれているようです」という映像部分を使用していました。この女性は、インタビューの別の部分で、実際に「日本が嫌いです」と答えています。

(引用ここまで、以下略)

で、後日談として韓国メディアがそう発言していると言われる該当部分の公開を、と申し入れたところ。

テレビ局側は公開を拒否したうえ、『韓国人の女子高生と韓国人男性は確かにそう言っていた。信じてほしい』と答えたそうです。

 

池上彰番組字幕問題、フジテレビ「箇所の取り違えでした。該当発言はある」「じゃあ見せて」「見せないが信じてほしい」~その反響 - Togetterまとめ

えーと、フジTVさんは産経グループでしたよね?じゃあ、信用できないなあ(笑)

2015/07/08 15:19

b.hatena.ne.jp

上記は私のブコメですけれども、自分たちにとって都合の悪い部分は【信じて欲しい】と言えば逃げ切れると思っているのかしらん。
そういうフジサンケイグループの企業風土は、政権と近しいメディアですから、↓ こんなところにも表れてくるのかもしれません。
政権与党と言えば次のような記事がありまして。

 

www.asahi.com

佐藤勉国会対策委員長自民党

(引用ここから)

この(新たな安全保障関連)法案をみなさんを含めて、すべて理解をするなんてことは不可能だと思う。従って、当然議論を進めていくが、法が通ってからも議論が止まるわけではない。(国会での議論が)終わったとしても、我々としては国民の皆さんにご理解いただけるような行為はしっかりとさせていただく。いずれにしても、日本は議院内閣制という制度を取り入れている。我々は負託を受けて国会に出していただいている。そこを信じていただき、世論調査はそう(理解が進んでいない結果)であっても、我々は戦争をするなんてことは誰しもが考えちゃいない。(記者会見で)

(引用ここまで、赤字ボールドはブログ筆者)

『この法案をみなさん含めてすべてを理解することは不可能だと思う 』と国民を馬鹿にしつつ、意味不明な法案だと、自ら認めるアホさ加減。

佐藤勉さんですね、wikipediaによりますと、主張という欄に。

「日本のTPP参加に反対」とあります。

 

ほほう。